☆遂に行ってきました☆
~台湾遠征~


さてさて、今回は勢いで台湾の大会参加となったのですが、
波乱万丈でもあり、楽しさ満点の旅行だったので、早速レポートにします。


Day1
天気は曇り。
気温は低く、肌寒かった。
この寒さからすべては始まった・・・・。

12;30 成田空港に到着し、やぎゅーさんと合流した。
受付時間までは時間がまだ余っていたため、空港内のショッピングモールで時間を潰す。
場所はみんながしっている「マクドナルド」
日本語でメニューをオーダーし、日本円でお金を支払う。
席に着くと同時に油たっぷりのポテトフライを口にほおばり、人間観察を始める。
当たり前のことだが、ここは空港内。
外国の方が大勢いらっしゃる。そしてサッカーワールドカップの兼ね合いか、報道陣も居た。
ちなみにここで日本人らしさのダメ具合をテストしてみた。
荷物を遠くの座席に置き、注文をしに行く。
海外であれば即荷物はなくなっているであろう。
日本って本当に平和な国なんだと実感した。

旅行会社の受付も始まり、早速受け付けカウンターに並ぶ。
カウンターに行くまでに、預け入れ荷物のX線検査がある。
かんちゃん・「まだ受付始まったばかりで早いよ」
やぎゅー・「もう大丈夫だよ。受付済ませようよ」
ということで、カウンターに向かったが、カウンターに行くまでには荷物をX線検査に通さなければならない。
早速荷物をX線検査へ。

空港職員・「すみませーん。中にエアーガンか何か入っていますか?」
かんちゃん・「はい。入ってますが何か?」
空港職員・「では中身確認させてもらえますか?」
はい、予想通りの結果に・・・。
周りにいた人、職員、近くのカウンターにいたお姉さんや旅行客、みんなが自分に注目した。
みんなの自分を見る目がばい菌を扱う時と同じだったことは忘れない。
オレらはテロリストじゃないぞぉ~(笑)

まぁ予想はしていたが、職員の方があまりにも慣れており、
淡々と「エアーガンですね見せて下さい」といわれると、以前にも同じ事例があったのかなと思ってしまった。
それとも、良くあることなのかなぁなんて・・・。
海外じゃペイントボールマーカーなんて当たり前の物で、皆が見慣れているんだが、日本じゃまだなんだなぁと感じた。

とにかくここで気になったというか、嫌だったというか、なんかモヤモヤとしたというか、
「エアーガン」って点を強調されたのには少々???だった。
一般の方から見たらエアーガンもマーカーも分からないだろうが、
物珍しそうにしてる割にはやたら「エアーガン」と発言し、マーカーを乱暴に扱われたのには怒りを覚えた。
「人の物なんだから大事にしろよ税関職員!!」


そんなこんなだが、ここはとりあえず「エアーガンですが、ペイントボール用のものです」と付け加え、差し出した。
何やら持ち込みに関しては航空会社の判断が必要とのことで、確認を取るために待たされた。
~約10分後~
空港職員・「航空会社からOKが出たので大丈夫です」
と言われたが、
OKが出なけりゃダメなんか!?と大声を出したくなったのは、日記だけに記しておこう。
マーカーは別の箱に入れられ、スポーツ用のもの(競技銃)とし処理され、飛行機につまれることになった。
その際に、
・これはスポーツ用の物である。
・何かあっても航空会社は責任を持たない
などの同意書を書かされた。
ちなみに競技用の物等の重さは1人5kg以内でないとダメらしい。(←今回はキャセイパシフィック航空でしたので、他会社はどうか分かりません)
今回は天使とインティ3兄弟を連れて行くことになったが、合計で5.2kgしかなく、マーカーが意外と軽いことが判明した。
ここで分かったこと、感じたこと。
1・一般の方にマーカーを説明することは難しい。
2・競技用の物としてマーカーが処理されたこと。
3・1丁が5.2kgを超えてはならないこと
4・受付のお姉さんはマーカーを怖がらず、親身になって対応してくれたこと
5・隣りのカウンターに居た男性職員の方が、マーカーの使い道について興味を持ってくれたこと。
  また話しかけてきてくれたこと。
  その時に「ボンバーステップ」を踏み忘れたことには後悔したが、次回に結び付けようと思ったこと。
以上、皆様にご報告。


そして受付も済まし、搭乗し、テイクオフ。
離陸してすぐ位に軽いエアーポケットもどきに入り、みんなの悲鳴が聞こえたことはまーには秘密にしておこう。

さて、少ししてから機内では飲み物のサービスが始まった。
早速問題児っぷりを発揮!
何をしたかというと、もらったジュースのカップを割ってしまい、、コカコーラがテーブルとジーパンにビシャンと・・・。
右隣りにいた男性が「あ~あぁ」とつぶやいた。
添乗員さん、お隣さんごめんなさい。
そんなこんなで間もなくしてから、機内食サービスが開始。
メニューは肉を選択し、中華料理風な物(肉炒め&ご飯)が出てきた。
味は100点満点中50点。

そしてここでまた問題児な行動に・・・。
ハワイ旅行で成し得なかった「機内食おかわり」を試みた(笑)
添乗員さんが近くを通らない。大声出すのも恥ずかしい・・・・。
どうしよう・・・。
この間約5分。
心臓バクバク。
そして時がきた。
「Excuse me, Can I have the other one or same?」
↑これでよかったのか分からないが、英語がほとんど分からない自分には思いつく文章がこれで精一杯だった。
すると
「Let me,Let me,Let me,Let me,Let me,Let me,」
何回、ちょっと待てと言われたことか・・・。
英語が通じなかったのか、てめぇーに食わせる機内食はねぇ。と言われているのか、ちょっと待て!と言われているのか分からなかったが、
待つことにした。

すると奥の準備室から明らかに自分を指差している添乗員さんが・・・・。
「言わなければ良かった。」
後悔してもしゃぁがないので、ここもまた日本人の恥はかき捨て精神で居座った。


すると・・・、
なんとおかわりを持ってきてくれたではないか・・・。
「キャセイパシフィック航空。サービス良いぞ!!」
ハワイ旅行で成し得なかった夢が一つここで叶えられた。
 おかわり成功!


3時間後・・・





台湾到着!!

  
            誰も居ない空港                        入国審査待ちのところ

早速、マッチガイさんに電話をする。
海外なのに携帯電話がつながるなんてすごいなぁと実感した。


格安ツアーのフリープランを利用しての参加なので、
自分たちはひとまず空港からバスでホテルに向かう。
その時に見た光景がこれ ↓

 
台湾、バイク多すぎ(汗)

そして、宿に到着!!
ホテルの名前は「山水閣大飯店」。
宿泊した人達のコメントは、良い悪いで半々でした。

自分の正直なところの感想は「結構良い」でしたけど。
もっとヒドイ所を想像してましたからね。
お湯はきちんと出たし、クーラーもがんがん効いたし、しいて言えば水周りが少々年数を感じさせてたところですかね。

ちなみに今回利用した格安プランは、航空券の卸販売をメインとしているオーベルインターナショナル株式会社さんのツアーでした。
台湾には特に強いらしく、自分たちが利用したプランは、3泊4日(各日朝食付)で27800円のプランでした。

かかった費用の内訳は
旅行代金:27800円
空港使用料&税 :  3240円
燃料サーチャージ:  3000円
保険   :2500円

合計 36540円
でした。


海外遠征も意外と安くできるんだなと分かりました☆
パスポートを持ってる人も持ってない人も是非とも行ってみてはいかがでしょうか??


さて話は戻り、ホテル到着後、プレーヤー登録するためにマッチガイさんと合流し、本部のあるホテルに向かった。

  

ホテルの入り口には、大会の旗も立っていたためにすぐ分かった。
受付のために部屋に入ると、大会役員兼プレーヤーの方がおり、
パソコンに向かって仕事をなされれていた。
話によるとタイのチームの方で、当日は大会にも参加するとの事でした。

そして、その場で受付をし、プレーヤーズIDカードが発行された。
ゲーム前にはこのIDカードを見せ、無い場合にはゲームに参加出来ないシステムになっていた。
  

今回は自分、やぎゅー、マッチガイさんの3人でエントリーし、残りの2人は当日に合流するというガチンコ勝負。
しかし、一緒にプレーする予定の方が未だID登録されていないとのこと・・・z(汗)
さらには自分たちが誰と組むのかすら分からなかった。
このままでは3人でゲームをすることに・・・。
~~~時間は経ち~~~
現地の高校生プレーヤーがたくさん集まり、この中の3人とチームを組むこととなった。
名前は、チャチャ、ゾンファ、ゴーウァンの3人。
3人とももちろんことだが日本語は出来ない。英語も全く。

さてどうしたものか・・・。

とにかく挨拶をせねば始らない。


自分を指差し、「かんちゃん」、そして握手をする。
次の子にも自分を指差し「かんちゃん」と言い、握手をする。

名前は分かってもらえたようで、それぞれ名前を言ってくれた。
しかし、すぐには発音が分からない。何度も聞き、すぐにメモる。
言葉の壁はまだまだあるが、なんとかやっていけそうな感じを持ってしまったのは、テンションが高かったせいであろう。

そしてもう一方。


ついにお会いできました。


誰にって!?


それは、台湾でもペイントボール界でも知らない人は居ないであろう。


DYEの方。DYE ASIAのしゃっちょーさん・スティーブンさんにである。


何度かメールでやり取りしたことが合ったのだが、ついにお会いできた。


正直、あまりにも身近にいてちょっとびっくりしてしまった。
そして声がカッコええ。
「いいよぉ~」「あるよぉ~」は日本に帰ってきてからも使っている(笑)
スティーブンさんには台湾遠征で本当にお世話になった。
装備品のことから、出発前にあれだけ騒いだ小龍包までと本当にありがとうございましたと伝えたい。
受付には各国の選手の方、そして日本代表のチーム空の皆様ともお会いできて、うれしかったです。
というより、日本の方がいて心強かったです。


こんなやり取りをして時間はもう24;00。
そそくさとホテルに帰り、明日のミーティングをしてから就寝。



そして大会初日へと続く・・・


続く


戻る